絵付けや金彩の模様からおそらく明治初期頃の作品と思われる希少なカップ＆ソーサーになります。
今回ご紹介するカップ＆ソーサーは、1880年頃明治時代の作品と思われます。
江戸時代から続く当時の職人の手仕事ぶりが残る素晴らしい逸品。
繊細な薔薇のデザインや丁寧に施された金彩、絵付けなど見ますと明治期の職人の技術力の高さだけでなく
西洋のデザインを取り入れ日本独自のデザインを作り上げていたことが伝わる豪華で目を引く華やかな逸品です。
こちらには「志水」の銘がソーサーにあり明治時代に作られたオールドニッポンの作品とみてとれます。
その素晴らしいデザイン性や仕上がりはオールドノリタケと遜色なく今となっては数が少なくなり大変希少なカップ＆ソーサーです。
今から100年以上前に日本で作られ欧米へ輸出されたさまざまな陶磁器の数々の中から、
今回は里帰り品として日本の皆様へお披露目するお品となります。

近代輸出磁器として当時の日本人の職人たちの作品に向かう丁寧な姿勢や技術力の高さがうかがえます。
次の100年もまたこの作品を愛してくださいる方々との出会いを楽しみしています。


【サイズ】※約となります。
カップ
口径　：約8.7cm
高さ　：約5.2cm

ソーサー
直径　：約14.2cm
高さ　：約2.2cm


【状態】

欠けなどももなく100年以上たつアンティーク品としては美品です。
ソーサーに製作時のものか不明のわずかなヘアラインがございますが、表にはきておりません。アンティーク独特の経年使用上、保管上のスレ、小キズ、剥がれ等は時代を超え多くの人々の手に渡りながら愛され守られてきたアンティーク独特の風合いとしてご理解いただきますようお願い申し上げます。


このカップ＆ソーサーは、金彩の装飾の状態もよく大きなバラの色合い、絵付けもきれいな美しい作品です。
インテリアとして十分にお楽しみいただける豪華な作品です。

■当方で扱うアンティーク商品はすべてインテリアとして輸入しております。
コレクションとして飾ってお楽しみください。


【刻印（バックスタンプ）】


ソーサーに「志水」の刻印がございますオールドニッポンの作品となります。
1880年頃明治時代に作られた作品。
100年以上前のものとしては全体的には良い状態です。
コレクション、お部屋のインテリアにいかがでしょうか。
画像をご覧いただきご確認ください。
■当方で扱うアンティーク商品はすべてインテリアとして輸入しております。
コレクションとして飾ってお楽しみください。

■100年以上前に作られたものとなります。若干のスレ、小キズ等は長い時間を乗り越えた大切に保管されてきたアンティークの魅力となります。
ご理解ご了承のほどよろしくお願いします。

【お客様へ ご購入前にお読みください】
チェリッシュオンラインショップで販売されている美術品・骨董品（アンティーク）は作られてから100年以上経過したもの、 ヴィンテージ品につきましても製作から50年から100年ちかくたつものもございます。

すべての商品はインテリア、観賞用として輸入し販売しています。 インテリア、観賞用以外でのご使用につきましてはご自身の判断でお願いします。

そのため使われずに未使用品（デッドストック）の商品以外では、当時の使用されたものとなります。
新品ではないため、個体差はございますが、通常経年使用上による汚れ・キズ、スレ、色剥げ等がございます。
経年保管上の薄汚れ、スレ、小キズ等も見受けられます。
掲載されている商品は欧米より厳選して取り寄せ、検品し、撮影前に汚れ等を取り除く作業をしております。
商品を検品し、特に目立つスレ、キズ、汚れ、色剥げ等をできる限り撮影し、画像からではわかりにくい状態は文章での説明も加えてご紹介しております。
そして、より商品を詳しくご覧いただけるよう角度を変えて画像の数を多く掲載しております。 どうぞごゆっくり商品説明、全体の画像をご覧いただき商品をご確認くださいませ。

ただし、すべての画像を撮ることはできませんため予めご了承願います。
全体の画像をご覧いただき説明文をお読みいただき商品の状態をご確認くださいませ。
またその上で気になる点がございましたらメールにてお問い合わせくださいませ。
内容を正しく確認するためにもメールでのお問い合わせをおすすめいたします。

そのほか、まとめての商品のご購入や商品のリクエスト、ご不明な点はお気軽にメールにてご連絡をいただきましたら
担当者より営業日時間内にお問い合わせ内容へのご回答を順次させていただきます。

【オールドニッポンについて】

オールドノリタケに遜色のない作品を数多く残しているオールドニッポン。
メーカーの刻印がありませんが、明治、大正時代の日本の伝統的な文化、感性、高い技術力を備えて作られた陶磁器として数多く海外へ輸出されました。
しかしながら当時の窯元や問屋の資料からはその詳細がわからないため総称としてオールドニッポンと呼ばれています。
その美しい装飾、高い品質や技術力から工芸品として高い美術的評価を受けています。

中には状態の良いものもありますが、やはり100年以上たっていることからよほど保管状態の良いものでない限りアンティーク特有の経年のスレ（摩耗）、色剥げ、はがれ、ニュウ、欠け、ヒビなどがあるものが少なくありません。
持ち手（ハンドル）、口縁の経年の摩耗など。
しかしながら今なお当時の姿を残し高品質であることに対する価値は今の時代もこれからもかわりません。