金彩の装飾がアクセントの温かみのあるオレンジ色を使ったティーポットでコバルトブルーに金彩が映え豪華で美しい作品です。
壮大な自然を背景にラクダにのる人がゆっくりとすすむ風景が印象的で癒されます。
インテリアとして十分にお楽しみいただける色鮮やかなポットです。
金色に輝く蓋のつまみやポットの持ち手、注ぎ口の金色のラインがアクセントで豪華な雰囲気を醸し出しています。
コーヒーポットは見かけますがこの形のティーポットは珍しいです。
輝く繊細な金彩、コバルトブルーの色絵付けや風景や人物の絵のバランスの良さなど熟練職人の作品への意気込みや技術の高さがうかがえます。
作られた年代は、ポット底にあるバックスタンプ(刻印)を確認しますと英国への輸出用として1908(明治41)年~に作られたお品となります。
今から100年以上前に日本で作られ、アメリカへ渡り現地の人々の間で大切に愛され守られ続けてきたポット。
今回は里帰り品として日本の皆様へお披露目するお品となります。
近代輸出陶磁器として当時の日本人の職人たちの作品に向かう丁寧な姿勢や技術力の高さがうかがえる希少なポット。
次の100年もまた作品を愛してくださいる方々との出会いを楽しみしています。
【サイズ】※約となります。
口径 :約7.4cm
高さ :約11cm(蓋つまみまで)
幅 :約17cm(注ぎ口から取っ手まで)
【状態】
ヒビ、欠けなどももなく100年以上たつアンティーク品としては美品です。
金彩の装飾の状態もよくオレンジとコバルトブルーのコントラストの色合いが美しい作品です。
ゆったりとしたラクダにのる人の存在感がある自然風景に癒されます。
インテリアとして十分にお楽しみいただける色鮮やかな丸みのあるポットです。
■当方で扱うアンティーク商品はすべてインテリアとして輸入しております。
コレクションとして飾ってお楽しみください。
【刻印(バックスタンプ)】
オールドノリタケの作品は作品の裏につけられた刻印(バックスタンプ)から製造された時代がみてとれます。
この作品は、明治41年(1908年)~に作られたことがうかがえるマルキ印の刻印。
Noritake MADE IN JAPANの文字、〇印に「木」の一文字が特徴です。
困難を乗り越え、事業の成功を願いつけられており「木」の周囲をまるくしてあります。
この刻印は、「困」の漢字をもとにできたデザインとしてマルキ印(じるし)と呼ばれています。
100年以上前のものとしては全体的には良い状態です。
コレクション、お部屋のインテリアにいかがでしょうか。
画像をご覧いただきご確認ください。
■当方で扱うアンティーク商品はすべてインテリアとして輸入しております。
コレクションとして飾ってお楽しみください。
■100年以上前に作られたものとなります。若干のスレ、小キズ等は長い時間を乗り越えた大切に保管されてきたアンティークの魅力となります。
ご理解ご了承のほどよろしくお願いします。