白を基調に緑、黄色、茶色がアクセントのスッキリとした印象のカップ&ソーサー、プレートのトリオとなります。
白の器全体には竹籠を編んだようなデザインが施され、カップの持ち手には竹をイメージした茶色の持ち手がアクセントになっています。カップの内側の明るい黄色の色合いと作品全体に見られるシロツメクサの緑色が白い器に映え、この作品を明るく上品に仕上げています。
年代はカップの裏印にあるチカラマチ印からみてみますと大正14年(1925)-昭和10年(1935年)頃の作品となります。
今から100年近く前に日本で作られ、米国へ渡り現地の人々の間で大切に愛され守られ続けてきた逸品です。
今回は里帰り品として日本の皆様へお披露目するお品となります。
近代輸出陶磁器として当時の日本人の職人たちの作品に向かう丁寧な姿勢や技術力の高さがうかがえる希少なカップ&ソーサー、プレート付きのトリオ。
次の100年もまた作品を愛してくださいる方々との出会いを楽しみしています。
【サイズ】※約となります。
カップ
口径:約9.3cm
高さ:約5.4cm
ソーサー
直径:約14.7cm
高さ:約1.9cm
プレート
直径:約18.6cm
高さ:約2.2cm
【状態】
ヒビ、欠けなどももなく100年近くたつヴィンテージ品としては美品です。
カップに製造時の小さな穴、ラスター彩のムラやソーサーに経年のスレ、ラスターの剥がれがございます。
プレートに経年のキズ、スレ、ラスターのスレが表面に複数ございます。
経年のスレやキズはヴィンテージの味わいとして残っておりますが、アンティークに近いお品がこれだけの状態で残っていることはなかなかなくデザインもユニークでなかなかでてこない希少な作品となります。
インテリアとして十分にお楽しみいただける爽やかで豪華なセット品です。
■当方で扱うアンティーク商品、ヴィンテージ品はすべてインテリアとして輸入しております。
コレクションとして飾ってお楽しみください。
【刻印(バックスタンプ)】
オールドノリタケの作品は作品の裏につけられた刻印(バックスタンプ)から製造された時代がみてとれます。
この作品は、チカラマチ印 大正14年(1925)-昭和10年(1935年)頃に作られたことがうかがえる刻印がございます。
色は黒色で米国輸出向け、愛知県名古屋市主税町(チカラマチ)工場の裏印として外注仕入れ品に使用されていたものとなります。
100年近く前のものとしては全体的には良い状態です。
コレクション、お部屋のインテリアにいかがでしょうか。
画像をご覧いただきご確認ください。
■当方で扱うアンティーク商品、ヴィンテージ商品はすべてインテリアとして輸入しております。
コレクションとして飾ってお楽しみください。
■100年以上前、もしくは100年近く前に作られたものとなります。若干のスレ、小キズ等は長い時間を乗り越えた大切に保管されてきたアンティーク、ヴィンテージの魅力となります。
ご理解ご了承のほどよろしくお願いします。